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海洋天堂

 
お勧めの映画です。





         海洋天堂


余命わずかと知らされた父と自閉症の息子の物語。

コミュニケーションがとりづらい人と生活するのはしんどいものです。
なかなか、こちらの意図が伝わらなかったりすると、イライラしたりします。


自分が逝ってしまう前に、息子に生活のすべを教え込もうとする場面で
繰り返し教えても、わかろうとしない息子に「何度言ったらわかるんだ!!」と
怒ってしまうシーンがあります。
ハッとして我に返って息子に「悪かった、言いすぎた。ゆっくりやろう。」と声をかけ直す父。
怒られてつらそうに涙を流す息子。

私の身近に、病気がゆえコミュニケーションをとりづらい人がいます。
自分にも思い当たるシーンに胸が痛かった。

でも、これは障害の有無を問わず、よくあることです。

人はみんな自分のやり方が正しいと思い込みがちです。
そして、相手にも自分のやり方でやって欲しいと思います。
お皿の洗い方や、洗たくものの干し方、などささいな日常から仕事の仕方、
返事の仕方やメールの返し方まで。

相手のやり方や相手のペースを考えてみる。
ひょっとしたら、障害を持たない相手には、よりぞんぞいになっているかもしれません。


息子の幸せを願う物語の中に、自分自身の振る舞いや人への向かい方、生き方をを思います。





是非、観てほしい映画です。


映画「海洋天堂」オフィシャルサイト
http://kaiyoutendo.com/index.html




at 10:54, Italist, 映画、音楽、アート

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