海洋天堂

 
お勧めの映画です。





         海洋天堂


余命わずかと知らされた父と自閉症の息子の物語。

コミュニケーションがとりづらい人と生活するのはしんどいものです。
なかなか、こちらの意図が伝わらなかったりすると、イライラしたりします。


自分が逝ってしまう前に、息子に生活のすべを教え込もうとする場面で
繰り返し教えても、わかろうとしない息子に「何度言ったらわかるんだ!!」と
怒ってしまうシーンがあります。
ハッとして我に返って息子に「悪かった、言いすぎた。ゆっくりやろう。」と声をかけ直す父。
怒られてつらそうに涙を流す息子。

私の身近に、病気がゆえコミュニケーションをとりづらい人がいます。
自分にも思い当たるシーンに胸が痛かった。

でも、これは障害の有無を問わず、よくあることです。

人はみんな自分のやり方が正しいと思い込みがちです。
そして、相手にも自分のやり方でやって欲しいと思います。
お皿の洗い方や、洗たくものの干し方、などささいな日常から仕事の仕方、
返事の仕方やメールの返し方まで。

相手のやり方や相手のペースを考えてみる。
ひょっとしたら、障害を持たない相手には、よりぞんぞいになっているかもしれません。


息子の幸せを願う物語の中に、自分自身の振る舞いや人への向かい方、生き方をを思います。





是非、観てほしい映画です。


映画「海洋天堂」オフィシャルサイト
http://kaiyoutendo.com/index.html




at 10:54, Italist, 映画、音楽、アート

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放射能 「誰にも見えない 臭いもない」

 
原発事故でハラハラの毎日です。

尊敬する ランキンタクシーさんの1曲「誰にも見えない、匂いもない」を思い出す。
1987年録音された曲です。
今聞いても、というか今この状況で聞くから、グググッときます。
こんな日がくるなんて…。

You tube にもありました。
画像はありませんが、是非、そのシニカルな歌詞をじっくりお聞きください。



<iframe title="YouTube video player" width="480" height="390" src="http://www.youtube.com/embed/G6t1Uk-kyOI" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>


<歌詞抜粋>

     大変だ 大変だ 大変だ nuclear
     大変だ 大変だ 大変事故ったら


     放射能強い、放射のエライ
     誰も差別しない、誰にも負けない


     ひとたび事故れば 大パニック
     小さなミスで みな おだぶつ


     惨事が起きるまで懲りない性格
     用心していても起こるまぬけなミス

     信じているうちに風が吹いてくる

     放射能くらって死んじゃうなんて いやいやよ〜
     いつの間にかもれてたなんて いやいやよ〜
     生まれてきた子どもに うらまれるなんて いやいやよ〜
     豊かで不健康な暮らしなんて  いやいやよ〜
     
     放射能ずるい
     誰にも見えない、臭いもない








at 23:28, Italist, 映画、音楽、アート

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I Love You' on Valentine's Day



バレンタインデーの今日、
私が好きな ラブソング をみなさまに。

 ヴァン モリソン  ”Crazy Love ”

歌詞が最高に素晴らしいです。
シンプルな英語で歌われているので、ゆっくり聞いてみてください。

本人が歌っている映像がなかなか探せなかったのが残念ですが
(最初にギター弾いてる彼が載ってます)
愛をテーマにした映像のものでご紹介します。


Van Morrison - Crazy Love
youtube

http://www.youtube.com/watch?v=6vS8GKcl9KQ&feature=fvwrel


途中で 「愛」という感じが出てくるんですが、間違ってるんです。
「心」が入ってなくって…、それって、もう愛じゃないんですが…。
代わりに「友」という字が入ってます。

いろんな形の「愛」があります。

'I Love You' on Valentine's Day
愛のある一日を。
Happy Valentine's Day !





at 11:26, Italist, 映画、音楽、アート

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New York の空気


先日、伝説的アートコレクターの映画 「ハーブ&ドロシー」をご紹介しましたが、
NY ならではという気がしました。

アメリカが抱える問題や、時として「超」個人主義ともと受け取られる考え方もありますが、
でも、個人主義の良い側面の方は、アートな環境にとても影響があると思うのです。

自分が良いなら良い(人に迷惑かけない限り)
自分が選ぶ、自分が好きなものは好き。
自分を表現したい。

特に、NYは特別な感じがします。
2、3カ月に1度NYに行くというのを、3年くらいしていた時期があります。

自由に表現する街のパワーが大好きになりました。
地下鉄の駅の構内で、ミュージシャンがいつも演奏しています。

今日は、そんなシーンをご紹介。


Aloe Black(アロー ブラック)が構内で歌っています。
ものすごくクールなソウルマンです。
駅を行きかう人々の様子も面白い。
You Tube でご覧ください。

 http://www.youtube.com/watch?v=eZjPxThvSaI&feature=player_embedded#!

こちらは レストランの中で (こちらは演奏が前提で撮ってると思いますが)
メチャクチャかっこいいです。

http://www.youtube.com/watch?v=DzxhiwZ8VFI&feature=player_embedded



その街で生活しているだけで、ワクワクするような、そんな空気。



at 12:34, Italist, 映画、音楽、アート

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ハーブ & ドロシー

今年に入って、3本映画を観ました。
私としては、かなりのハイペース。
これもお正月休みの賜物。

なかで、とっても好きになった映画を1本ご紹介します。

ハーブ&ドロシー


   ハーブ & ドロシー

ごく普通の市民が、伝説的なアートコレクターとなったドキュメンタリーです。 
場所はアメリカ NY ,監督は日本人女性です。

ハーブとドロシー夫妻がアートを買う基準は、たったふたつ。
ー分たちの収入で買える値段であること
彼らの小さなアパートに収まるサイズであること


1LDK バレット夫妻の部屋


  夫妻の住む1LDK 70 屐,離▲僉璽肇瓮鵐



60年代初頭から、予算の範囲内で買えるアートをその類まれな審美眼と情熱で買い求めていきます。
当時はまだ無名だったアーティストのスタジオにも訪ねていきます。
そのパワフルなことといったら。

今や大御所となったアーティストたちとの交流、
彼らが夫妻を語る様子に「愛」を感じます。



詳しくはこちらの公式HPをどうぞ。

http://www.herbanddorothy.com/jp/



夫妻のコレクションは既に価値が高騰し、数点売れば大富豪になるにも関わらず、
結局、夫妻はただの1点も売ることはなく、ナショナルギャラリーに寄付します。

アートを愛しているから。

金が物を言うとアートは沈黙する



      これって 全てに言えますね


身の丈に合った生活の中で 自分が本当に求めているものを手にする喜び。
物を観る目、情熱、友だちになる力、そういったものが一杯詰まっている映画です。

機会があれば、皆さん、是非観て欲しい作品です。



                (資料提供:ハーブ&ドロシー 映画パンフレットから)


at 14:48, Italist, 映画、音楽、アート

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Merry Christmas

 

クリスマス ソングの中で、最も私が好きな曲が、
 Chris Rea の Driving Home For Chiristmas。

Xmasを我が家で過ごすため、車で家路に向かう気持ちが、温かい。
敬虔なクリスチャンでもない自分にもほっこりくるのです。

クリスマスは、欧米諸国では、家族で過ごすもの。
離れて暮らす人も帰るところが、日本のお正月に重なります。

正にウィンターホリデーなのですね。


Chris Rea のハスキーな声が、曲にピッタリです。
美しい画像とともにお楽しみください。

<iframe title="YouTube video player" class="youtube-player" type="text/html" width="480" height="390" src="http://www.youtube.com/embed/bnvHbBK9J_8" frameborder="0"></iframe>









at 12:08, Italist, 映画、音楽、アート

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宇野亜喜良展

宇野亜喜良展に行ってきました。

AQUIRAX

   AQIRAX




独特なムードをたたえたイラストですが、そのデフォルメされた線ゆえに
がんばったら、私も描けないかしら…などと思いあがった気持ちを
みごとに打ち砕いてくださいました。



   確かなデッサン力がわかります。

ものすごく色んな絵が描ける方なのですね。
新しいことにもどんどんチャレンジしていて、今見ても とても刺激的。

新婦人

   「新婦人」写真とイラストのコラボレーション

宇野さんのイラストで、しばしば、
身体の一部が物体化しているものがあります。
この写真では、手足が獣になっていますね。

自由な発想と表現、それを可能にする、確かな実力。
素晴らしい!!

宇野亜喜良さん、自画像

     宇野亜喜良さん  自画像


私も、手先をかぎ針にして、作品を作っていきます。




at 13:42, Italist, 映画、音楽、アート

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ドラムストラック

「ドラムストラック」に行ってきました。
そういうライブがあると知った時には、既にSOLD OUT。
がっかりしていたところ、追加公演が決まり、チケットゲット!!
期待感満々で向かいます。


ジェンベ


   客席に一つずつジェンベが置かれています。


そうです!
お客さんもドラムを叩いての体感型ドラムパフォーマンスライブ。

会場の雰囲気が伝わりやすいこちらをごらんください。

 ドラムストラック2009 You Tube

http://www.youtube.com/watch?v=bTDG7__JeKQ&feature=related


本当に楽しいです。
思いっきりジェンベを叩いて、ストレスもさよう〜なら〜って感じ。

手が痛くなるほど叩きましたよ。



上演後、気さくなメンバーがフロアに出てきて、再び盛り上がりました。

ドラムストラックメンバー

ドラムストラックメンバー

    人気者だぁ。


会場では、ジェンベも3000円で売っていて、購入される方も
結構みえましたね。

でも、うちにはアフリカに行った時買ってきた可愛いドラムがあるの。



    ケニアで買ったアフリカンドラム




    全身ハラコ。平たい面は、叩いているうちに毛が抜けるそうです。


買うときは、いい音がするのを選んだのに、
すっかりオブジェになってました。

叩いてみよう。
そして、アフリカで見た大きな自然を思い出したら、
ちょっと気分がすっきりするかも…。





at 12:13, Italist, 映画、音楽、アート

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YONG @ HEART

久しぶりに心が震えるようなライブに行ってきました。

yong @ heart

     Live in JAPAN

1982年、アメリカ マサチューセッツ州に、
「やんちゃな年金生活者たち」と呼ばれるコーラス隊が誕生しました。
シンガーたちは、なんと平均年齢80歳のおじいちゃん、おばあちゃん。





その演奏される曲がすごいのです。
コールドプレイ、ジミヘンドリックス、レディオヘッド、
トーキングヘッズ、などのロックンロールナンバー。
クラッシュの超パンクや、アウトキャストなどHIPHOPまでも
レパートリーに入っています。

映画を観てものすごくカンドーし、今回の初来日を待ちわびてました。


こちらは、映画の オフィシャルトレーラー



ロサンゼルスでの公演の様子はこちら。
曲目はジミヘンドリックスの「紫のけむり」
いけないものを吸って いかれている曲ですね。
そういう歌詞を彼らが歌うと、ファニーでとてもうけるのです。
それにしても張りのある声です。



そして、日本での講演ですが、20分間の休憩を挟んでの2部構成。
ショー構成も上手くて、後半、グングン盛り上がります。
マイケルジャクソンの曲をトリビュート的にメドレーで。
それも「I Want You Back 」から始めるところが洒落ています。

「上を向いて歩こう」を日本語で歌われ、おぉ、サービスしてくれて…、
などと思っていたら、続いての曲は ブルーハーツの「リンダ リンダ」
やれらました。
その次が、RCサクセション「雨上がりの夜空に」。完敗です。
やっぱりエンターテイメントの国の人たちですね。
わかってらっしゃる。
セレクションもナイス、それも平均年齢80歳の人が
日本語でこれを歌おうっていうのがスゴイです。
60、70歳のお客さんたちは、自分の国の曲なのに
どうすることもできずにいる方もみえました。

もう、私も80歳までロックな心意気でいっちゃうよ〜と
元気いっぱいになって帰ってきました。


今回、日本ではお姿が見えなかったメンバーの方ですが、
コールドプレイをソロで素敵に歌う彼の1曲を最後に。

http://www.youtube.com/watch?v=gosIuO1HqEg





at 11:27, Italist, 映画、音楽、アート

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This is it

観られた方も多いことでしょう「This is it」

もう一回観たくなるから、早めに行った方がいいよ、と言われながら
自宅のリフォームが始まってしまい、なかなか動けませんでした。

窓のサイズ違いがあって、工事が急きょ中断し、
ようやく行けたのが最終日3日前。
そして、やっぱりもう1回観に行きたくなってしまい、
最終日にもかけつけで観てきました。


This is it !

       This is it

それほどのファンだったわけではないけれど、
抜群のパフォーマンスは、そのヒット曲とともに記憶にしっかりあります。
みんな一度はムーンウォークに挑戦したと思いたい。してない?

亡くなった時も、悲しかったけれど、スクリーンの中のマイケルを見ながら
もう、彼がこの世にいないことを改めて思うと、ぐっとくるものが…。

美しかったです。
才能と努力の塊。
ある意味、人種も性別さえも超え、本当に超人。



ものすごいオーラで、悠然としなやかに踊り歌うマイケルは
もう、人を超えてしまっているぐらい。
歌声も素晴らしかったです。CDの100倍すごい。
スィートなんだな声が。
亡くなって、ようやく彼の凄さが私にもわかったようです。


スタッフに伝える言葉も「ベットから這い出る感じで…」とか
「月光に浸る感じ、静寂が沁み渡るように」など、とても詩的。
そして、スタッフにかける言葉と心が、愛に満ちているのです。




彼のように、特別な才能を持った人は、大きなメッセージを残し
生き急いで逝ってしまうのですね。

ちなみに私は、手相や、四柱推命など、大方の占いで
「あなたは長生きします!」とキッパリ言われます。
やっぱりね。

私の場合は、時間がたっぷりあるようなので、
少しづつ、進めていきたいと思います。

マイケルが、憂いていた地球の未来。
4年間で、地球破壊をくい止めようと、具体的に呼び掛けていました。
「人々が目覚めて、希望をいだけるように。」
「地球は病んでいて、熱があるんだ。最後のチャンスかもしれない。
 This is it.
 みんな誰かがやってくれると思ってるんだ。
 僕たちから始めよう。
 僕は地球を愛している。自然の営みに尊敬の念を抱いている。」と。




  じっくり歌詞を目で見るのも いいものです。
  後ろで、マイケルが歌ってくれています。


  



at 21:55, Italist, 映画、音楽、アート

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